***お知らせ***
アウビングのインスタもはじめました!
アウビングのお店は住宅地内にありますが、二十台以上停められる駐車場を完備しておりますので、お気軽に車でもお越しください。
出店予定など新着情報があり次第当ブログでもお知らせします。
2015年11月03日
アウビングという街
薪火石窯パン工房アウビングという名前の由来をよく聞かれることがあります。
名前の由来は簡単ですが意味と思い入れが深くもあります。
僕がドイツに留学したとき、寮ではなくホームステイを希望したので、そのホームステイ先のお家が、ミュンヘンの端っこに位置するアウビングという地区だったことと、八日市にように自然多い雰囲気などから屋号に「アウビング」を選びました。
初めてドイツで生活し、つらいことも大変なこともたくさんあった初期の頃の思い出が一杯あるのもアウビングという場所で、パン屋のお店を始める原点にもなった大事な場所がアウビングでもあります。
なので自分にとってはすごく思いの深い名前なのです。
地元の人しか知らないようなマイナーな地名というのも、他の誰も使っていないということが利点でもあってつけたというのもあるのですが、とにかく懐かしい場所で、いろんな思い出、そしてたくさんの人を思い出します。
さて、今回のドイツへの渡航で、一日アウビングの街を独りで散策しました。
この日は一日独りで行動すると決めていて、ドイツのみんなにも賛同をもらって思い出の地の散策にでかけました。
最初に向かったのは、いろんな思い出の多いアウビングの駅です。
ミュンヘン市内といってもはずれの方にあり、しかもアウビングの街の中心からも離れた場所になるので寂れ気味の無人駅です。
それでも自分が住んでいた頃に比べたら屋根もつき、駅もきれいになっていました。
自分の頃は切手と切符の自販機しかなかったのに、お菓子の自販機もあるし(^^)
この日は平日であまり天気もよくなくて肌寒く、人も少なくて時間の経った思い出巡りを余計に寂しく演出してくれてました。
歩いて昔住んでいたマンションへ向かいました。
ホームステイ先のおばさんは高齢でお会いできませんでしたが、玄関までは向かってみました。
若い頃の自分が浮かんでくるようでタイムスリップした感じになりましたね・・・。
住んでいたマンションの目の前は広大な畑と馬や羊が放牧されている牧草地、そしてアウビングの森が広がっていて、住んでいた頃はよく散歩などに行ったものです。
そこに高速道路が通るということで当時は反対署名をお願いされました。
でも結局私の帰国後に工事がはじまって高速道路は完成しました。 とはいえ、静かな環境を壊さないために、トンネルを掘ってその中を通るようになったのです。
そのトンネルの高速が通ってどうなったかも気になっていたので、トンネルの上まで歩いてきました。
トンネルの上からアウビングの森を望むところまで行きましたが、全然音は無く、静かな環境は守られていました。
地形は変わっていましたが、高速を通すという便利さと、静かな環境を守るということをなんとかうまく両立させたようです。
できたトンネルは「トンネル・アウビング」です。
今回も何度か通りました。
よく乗ったバスも新型になり
よく通った低いトンネルもそのままでした。
アウビングと書かれた看板に反応してしまいます。
アウビングの森はよく散歩しましたし、人生で初めてダニに咬まれた場所です(><)
ドイツのダニに咬まれると日本脳炎になると事前に脅されていただけに、咬まれたときは一瞬ドキッとしましたが、アウビングの森のダニは毒がないと医者さんに聞いて、冷静に自分でダニの口が残らないように取ったのも苦い思い出です・・・。
時間が経っているので変わっているところは当たり前ですがありますが、大体は思い出のままのところが多く、独り散策も自分の思い出の生理をさせてもらえる贅沢なものになりました。
もう二度と来られないと思いながら周り、アウビングの名前をもらったパン屋をさらに進化させようといろんな構想も浮かべながら歩きました。
アウビングは静かな街ですが、ちょっとミュンヘン市街地へ向かうと都会がすごそこです。
ドイツのメリハリある街と自然がやっぱり自分には合っているし、景観をきれいに感じる理由だなっと改めて感じました。
名前の由来は簡単ですが意味と思い入れが深くもあります。
僕がドイツに留学したとき、寮ではなくホームステイを希望したので、そのホームステイ先のお家が、ミュンヘンの端っこに位置するアウビングという地区だったことと、八日市にように自然多い雰囲気などから屋号に「アウビング」を選びました。
初めてドイツで生活し、つらいことも大変なこともたくさんあった初期の頃の思い出が一杯あるのもアウビングという場所で、パン屋のお店を始める原点にもなった大事な場所がアウビングでもあります。
なので自分にとってはすごく思いの深い名前なのです。
地元の人しか知らないようなマイナーな地名というのも、他の誰も使っていないということが利点でもあってつけたというのもあるのですが、とにかく懐かしい場所で、いろんな思い出、そしてたくさんの人を思い出します。
さて、今回のドイツへの渡航で、一日アウビングの街を独りで散策しました。
この日は一日独りで行動すると決めていて、ドイツのみんなにも賛同をもらって思い出の地の散策にでかけました。
最初に向かったのは、いろんな思い出の多いアウビングの駅です。
ミュンヘン市内といってもはずれの方にあり、しかもアウビングの街の中心からも離れた場所になるので寂れ気味の無人駅です。
それでも自分が住んでいた頃に比べたら屋根もつき、駅もきれいになっていました。
自分の頃は切手と切符の自販機しかなかったのに、お菓子の自販機もあるし(^^)
この日は平日であまり天気もよくなくて肌寒く、人も少なくて時間の経った思い出巡りを余計に寂しく演出してくれてました。
歩いて昔住んでいたマンションへ向かいました。
ホームステイ先のおばさんは高齢でお会いできませんでしたが、玄関までは向かってみました。
若い頃の自分が浮かんでくるようでタイムスリップした感じになりましたね・・・。
住んでいたマンションの目の前は広大な畑と馬や羊が放牧されている牧草地、そしてアウビングの森が広がっていて、住んでいた頃はよく散歩などに行ったものです。
そこに高速道路が通るということで当時は反対署名をお願いされました。
でも結局私の帰国後に工事がはじまって高速道路は完成しました。 とはいえ、静かな環境を壊さないために、トンネルを掘ってその中を通るようになったのです。
そのトンネルの高速が通ってどうなったかも気になっていたので、トンネルの上まで歩いてきました。
トンネルの上からアウビングの森を望むところまで行きましたが、全然音は無く、静かな環境は守られていました。
地形は変わっていましたが、高速を通すという便利さと、静かな環境を守るということをなんとかうまく両立させたようです。
できたトンネルは「トンネル・アウビング」です。
今回も何度か通りました。
よく乗ったバスも新型になり
よく通った低いトンネルもそのままでした。
アウビングと書かれた看板に反応してしまいます。
アウビングの森はよく散歩しましたし、人生で初めてダニに咬まれた場所です(><)
ドイツのダニに咬まれると日本脳炎になると事前に脅されていただけに、咬まれたときは一瞬ドキッとしましたが、アウビングの森のダニは毒がないと医者さんに聞いて、冷静に自分でダニの口が残らないように取ったのも苦い思い出です・・・。
時間が経っているので変わっているところは当たり前ですがありますが、大体は思い出のままのところが多く、独り散策も自分の思い出の生理をさせてもらえる贅沢なものになりました。
もう二度と来られないと思いながら周り、アウビングの名前をもらったパン屋をさらに進化させようといろんな構想も浮かべながら歩きました。
アウビングは静かな街ですが、ちょっとミュンヘン市街地へ向かうと都会がすごそこです。
ドイツのメリハリある街と自然がやっぱり自分には合っているし、景観をきれいに感じる理由だなっと改めて感じました。
Posted by アウビング at 22:41
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